横浜出張の際に、仕入れに出かけました。
どうも、ジンベエです。
DVDーBOXなどのせどりで一儲けしたブックオフをのぞきましたが、
商品の回転がいまいちで、利益の出そうな商材は置いていませんでした。
不作に終わり、ホテルに戻る時に、とあるCD店が目につきました。
ふらっと中に入ると、そこは中古がメーンで、CDやDVD、レコードを取り扱っています。
商品の状態は分かりやすく、説明されています。
マニアックなCDも多いので、音楽通らしきお客さんがたくさんいました。
中古CDを物色していましたが、マニアック過ぎて、回転の低い商品ばかりです。
ここで仕入れは無理かも…。
そう思っていたところ、一枚のCDが目に入りました。
コンディション説明に、「未開封」と書いています。
未開封って、新品のこと?
じっと商品を凝視しました。
新品も扱っているのか…。
バーコードを当ててみれば、利益が取れそうです。
【MONOLITH】
ビジュアル系バンドのCDでした。
出品者がいません。
中古扱いなので、仕入れ値は安いです。
これが新品未開封品なら、おいしいぞ。
店員に確認します。
「これは未開封とありますが、新品のことですか?」
「うちは、お客様から買い取った商品はすべて中古品として販売しています」
「でも、未開封なんでしょ?」
「そうなのですが、うちでは新品とは言えないのですよ」
店員ははっきりとは言いませんでしたが、新品未開封品で間違いなさそうです。
さほど仕入れ値も高くないので、購入してみます。
ホテルで商品をチェック。シュリンク包装がしっかりされていて、紛れもなく、新品商品でした。
仕入れ値は550円。回転が悪かったので、4カ月かかりましたが、4000円で売れました。ざっと8倍の値段です。
粗利益は2400円、利益率は60%!
実はもう1枚、新品CDを仕入れていたのですが、またもややってしまいました。
自宅に持って帰る時に、ケースにヒビが入ってしまいました。
やむなく、ほぼ新品で販売し、損をしない程度で売れました。
新品ならば、利益はそこそこ出たと思います。
リサイクル店でも、たまに新品商品が混ざっていると聞いたことがあります。
中古CD屋も同じでした。
それほど多くは置いていませんでしたが、見つけた時はお宝商品になる可能性を秘めています。
新品CDの思わぬ仕入れ方を発見しました。