2017年9月6日水曜日

10カ月かかって売れた商品

長らく在庫を抱えていた商品が売れました。

どうも、ジンベエです。

AMAZONセラーのアプリをチェックすると、注文が入っていました。
調べると、10カ月前に納品した商品でした。

【Newニンテンドー3DSLL キャラプレカバー ステンドグラス】
3DSのケースですね。
1598円で仕入れました。当時は回転もよく、薄利かもしれないが、すぐに売れるだろうと思っていました。
私は納品直後は高めに価格設定するタイプです。
特に高回転の場合は、出品者が減っていって、価格が上がることがあるので、
高めに設定していれば、予想よりも利益が多く上がります。
この商品もそうでした。
ですが、誤算が生じました。

しばらくすると、出品者が増え、高めに設定したのでは売れません。
欲をかいた部分があったのですが、これが裏目に出ました。
今度は価格競争が始まり、値段が下がっていきます。
完全に塩漬けになりました。
この商品は近所のGEOで購入したのですが、GEOの場合は、イオンやトイザらスのように出品者が激増することはないだろうと踏んでいたのですが、激増してしまいました。

こういうケースは、どう対応すべきか。
早めに値下げして、利益が出るうちに売り払ってしまう。
あるいは、長期戦覚悟でじっと我慢する。

私はこの商品が高回転であることと仕入れ値がさほど高くないということで、
長期戦に持ち込むことにしました。
いずれ売れるだろうという考えです。

回転が低く、1カ月に1個しか売れない商品の場合はなるべく最安値を取ってほうがいいです。売れなければ、次の機会はかなり先になってしまいます。
高回転の場合は、次第に出品者も減っていきます。
もちろん、仕入れ値との兼ね合いはあります。
高額商品は早めに売ったほうが、資金効率は良くなります。
在庫として抱えてしまうと、資金の回りが悪くなります。

この3DSのケースは、その存在をあまり気にすることなく、過ごしていました。
そして、気づけば、注文が入っていました。10カ月かかりましたが…。
モノレートのデータを見れば、今も高回転です。
出品者はかなり減っていたので、値段も切り上がっていきました。

売値は2980円。粗利益は600円。利益率は20%。
大きな利益は生みませんでしたが、売れればいいです。

長期戦覚悟の姿勢が正しいかどうかは分かりません。
安売りして、新たな仕入れ資金にしたほうがいいという考え方もあります。
ただし、1円でも高く売りたいという心理も否定できません。
そのあたりの心理をもっと勉強していきたいと思います。

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