2017年9月4日月曜日

AMAZONからメディア販売に関するメールが来ました

AMAZONからメールが来ました。

どうも、ジンベエです。

AMAZONからのメールはドキッとしますよね。
FBA商品の発送完了のお知らせは、うれしいですが、それ以外はあまりいい内容だとは思いません。
経験はありませんが、アカウントの停止の通知を受け取ったら、絶望的ですね。

今回は、ちまたで話題になっている案件でした。
それはメディア商品に関する変更の通知です。
2017年から、お客様向け配送料を変更するとのことです。
これまでは一律でしたが、10月下旬からは柔軟な配送料の設定が可能になります。
と言えば、きこえはいいですが、出品者にとっては、改悪といってもいいものだと思います。

これまでは、配送料が本は一律257円、CD・DVDは一律350円でした。
出品者はこの金額をもらえます。つまりこの金額よりも、発送料が安くつけば、差額が利益になります。
ただし自己発送者に限る場合で、FBA出品者は関係ないです。
これを利用して、自己発送で儲ける出品者がいます。
本が1円で売られているのは、そういうことですね。
配送料の差額を積み重ねて、利益を出します。
柔軟な配送料の設定が可能になれば、顧客により安い配送料を提示できるので、そこも競争になってきます。
なのでメディアの1円商法は成り立たなくなるのではないか、と見られています。

今回の変更は、大口出品者に限るようなので、小口出品者には影響はないようです。
ということは、小口出品者は柔軟な配送料の設定ができないという意味でもあります。

これと同時に、メディア製品(書籍・CD・DVD)の販売手数料、カテゴリー成約料も改定されます。

書籍の場合、
販売手数料は、商品価格×15%だったのが、商品価格+送料×15%。
さらにカテゴリ成約料は60円→80円。

CD・DVDは販売手数料の変更だけで、カテゴリー成約料は同じです。

つまり大口出品者にとっては、実質の値上げですね。

AMAZONは年に何度もこういった改定のメールを一方的に送ってきます。
AMAZONという巨大モールで販売を完全に委託しているので、仕方ありませんが…。

小口出品者でFBA利用者の私にとっては、あまり影響がないように思われます。
対応を迫られている出品者は違う販売手法を模索しなければなりませんね。
もちろん、他人事ではありません。

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