2017年9月12日火曜日

仕入れに最も必要なツールとは?

せどりを始めてから、1年以上が経過しました。

どうも、ジンベエです。

本業の合間を縫って、仕入れに取り組み、ほそぼそとですが、利益を上がられるようになりました。
仕入れ店舗は実店舗やネット上に数多くあり、ジャンルも様々です。
「せどりは飽和する」という言葉をよく耳にしますが、安売りする店舗はいくらでもあります。在庫処分や閉店など安売りの理由も様々でしょう。
1つの手法は多くの人がやれば、飽和してしまうかもしれませんが、いたちごっこのようなもので、新しい手法が出てくると思います。
せどり自体は飽和するとは思いません。

振り返れば、仕入れの極意は「モノレート」をいかに読み解くかにあると思います。
せどりには便利なツールがいろいろありますが、それがいかに早く、しかも高い利益をたたき出すかを分析する力がなければ、息詰まります。

モノレートは価格推移、出品者増減、売れ行き、その商品がどれだけ調べられるか、この4点のデータで構成されています。
シンプルではありますが、この4つの要素を複合的に考察して、仕入れの判断基準にします。
まずはこのモノレートを使いこなすことが、最優先だと思います。
とはいえ、確実なものはありません。
経験を積めば、仕入れの精度は上がりますが、それでも思惑から外れる時もあります。
高回転で確実に売れると思った商品が、出品者の急増で値下げ競争が始まり、塩漬け状態になってしまった…、そんなこともたびたび起こります。
全国のせどらーも同時にチェックしているので、先をどう読みか、これははっきりとデータには表れないので、洞察力を培うしかありません。

1カ月に1個しか売れない低回転の商品が、出品と同時に売れる…、そんなうれしい誤算も起こります。購入者がいつ現れるかは、予想もつきません。
もちろん、データに基づいて、確度を上げていくしか手段はありません。

先人のせどらーが、仕入れ商品発掘のソフトを有料で販売しています。それを導入して、儲ける方法もあります。
ですが、私は初心者こそ自分で分析する力を培うべきだと思います。
いつか有料ソフトを使っても、仕入れできなくなる時が来るでしょう。
また新しいソフトを探さなければなりません。
それよりも、モノレートを徹底的に使って、自分の目利きを高めたほうが、いろんな仕入れに対応できると思います。

私は常にモノレートのデータとにらめっこしています。
最も必要なツールは、これひとつだと考えています。

人気の投稿です!