2017年7月19日水曜日

どこまで経費に計上する?

どうも、ジンベエです。

白色申告の帳簿作りをしていると、どこまで経費に計上できるのか、という問題に直面します。
これに関して、他のせどらーのブログなどで情報収集し、私なりのガイドラインを作りました。

せどりは自宅で行います。副業の個人事業なので、自宅兼事務所です。
光熱費やネット通信の料金は多少なりとも、副業で使用していると考えられます。
例えば、光熱費の何割かが経費に相当するということになれば、その分は経費計上できます。
この割合のことを、按分(あんぶん)と言います。
この按分は、自分で決めます。
自分だけしか、使用量は分からないので。
割合に関しては厳密にデータを取っていればいいのでしょうが、そういう訳にもいきません。
アバウトな割合です。
せどりの作業場として使用している部屋の大きさや費やしている時間など、そういったものを目安に按分を決めます。

私の場合は、電気代は月の料金の30%。ガスや水道は入れていません。厳密に言えば、トイレやコーヒーを入れる時の水やガス代も按分できそうですが、そこまでしてもな、という考えです。
ガソリン代は50%。結構、仕入れで車を走らせることが多いので。
ネットや携帯電話の通信費も50%です。

光熱費や通信費はクレジットで支払っているので、その明細を印刷し、領収書代わりにしました。

会食費に関しても、どこまで経費に計上できるか、という問題はありますが、
大事なことは税務署に突っ込まれた時に、きちんと説明できるか、ということにあります。
理由がしっかりあれば、按分も80%の高割合にしてもいいと思います。
100%と言い切るのは難しいと思いますが。
白色申告については、税務署に提出したその場で、何かを聞かれることはありません。
基本は帳簿をとっておいて、税務署の抜き打ちチェックが入った時に対応する必要があります。

私のような規模の利益では、無理に経費計上する必要はありません。
神経質になる必要もありませんし、かといって、おおざっぱにやるわけにもいきません。
すべては説明して納得させられるか、これに尽きると思います。

人気の投稿です!